ヒガシ ジャニーイズムで全力誓った 今こそ「Show must go on」貫く

 少年隊の東山紀之(52)がこのほど、都内で行われたテレビ朝日系ドラマ「刑事7人」(10日スタート、水曜、後9・00)の制作発表に出席した。東山は会見前に対応し、6月18日に「解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血」で倒れ入院中のジャニー喜多川社長(87)の回復を願いエールを送った。自らも“ジャニーイズム”を継承し、今夏の新ドラマに全力を注ぐことを誓った。

 制作発表開始を前に、東山はひとり、壇上に現れた。スーツ姿で神妙な表情を浮かべ、病と闘う恩人への思いを口にした。

 「ジャニーさんが先日、くも膜下出血で倒れまして、今まさに頑張っているところです。タレントたちもそれぞれジャニーさんへの思いを送って、1日も早い回復を願っているところであります」。

 ジャニー社長が救急搬送された日の夜、いの一番で駆けつけた東山は「病室でいい顔色のジャニーさんを見て安心しました」と明かした。

 自らを見いだしてくれたジャニー社長。「僕にとってジャニーさんはキング・オブ・エンターテインメント。華やかなエンターテインメントが好きな方でしたからジャニーさんの『Show must go on』という思いを、僕らは今まさにやっていかないといけない。全員が思っていると思います」。“何があってもショーは続けないといけない”との恩師の信念どおり演者の本分を全力でまっとうすると誓った。

 「この後、僕は別人のように出てくると思います。ジャニーさんの思いを継いだ僕の姿を見て頂きたい」と話した東山は、会見本番には、共演陣とともに浴衣姿で登場。いつものように軽妙なトークで盛り上げた。

 東山演じる天樹悠ら個性あふれる刑事たちが、超凶悪事件や難解な未解決事件に挑む「刑事7人」はシーズン5に突入する。「今の時代、シーズン5まで迎えられるのはありがたい。良き作品を届けられる喜びにわいています」。ジャニー社長の教えを改めて胸に抱き、代表作に没頭する。

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