元モー娘。市井紗耶香氏、大阪市で街頭演説 “辻元清美コーデ”で登場
4日に公示される参院選(21日投開票)で立憲民主党から比例代表で立候補する元モーニング娘。の市井紗耶香氏(35)が3日、大阪市の京橋駅前で街頭演説を行った。
市井氏は同党の蓮舫副代表(51)や福山哲郎幹事長(57)、辻元清美国対委員長・大阪府連代表(59)らとともに、出馬表明後2度目の演説。帰宅するサラリーマンや学生でごった返す大阪有数のターミナル駅に立った。
大雨警報が発令される中、ずぶ濡れになりながらマイクを握った市井氏は「4人の子どものお母さんです。子育ての当事者が、国政には少なすぎる。私は子育ての当事者。日本の子ども達のため、精いっぱい頑張っていきます」と訴えた。
6月29日には都内で蓮舫氏の隣で街頭デビュー。白いジャケット姿で蓮舫氏とおそろいの格好だったが、この日は辻元氏の地元・大阪を意識したのか、黒いジャケット、白いインナーの“辻元コーデ”で登場した。
自身のSNSで、都内での街頭デビューを振り返り「いくつかの言い間違いをしたり、あとで演説のときの笑顔が少し足りない、と指摘されたり、まだまだこれからですね」と記していた市井氏。この日は言い間違えもなく、350人の前で堂々と演説をこなした。
14歳を筆頭に12歳、6歳、2歳の子どもを育てる市井氏。この日は演説のため来阪したが、子どもの面倒を見るためすぐに東京へ戻った。