俳優・内藤剛志（６４）が３日、テレビ朝日系２週連続放送のスペシャル主演ドラマ「警視庁・捜査一課長　新作スペシャル１、２」（７、１４日、後９・００）の放送を記念し、東京湾をクルージングし夜景を楽しめる「東京湾納涼船」でイベントを開催。一日船長を務めた。

　１週目に放送する「－スペシャル１」が、隅田川を航行する屋形船から物語が始まることから、今回の一日船長となった。内藤は「捜査第一課長」の腕章に黒いスーツと刑事姿で登場。乾杯の発声で盛り上げ、トークではこの日も通過したレインボーブリッジ下での船上ロケでは「通過は一度だけ。絶対にＮＧを出せない一発勝負。緊張する」など普段は聞けない裏話を披露。合間に浴衣姿の若い女子からは「内藤さ～ん」と黄色い声援が飛ぶと、うれしそうに照れ笑いしていた。

　乗船客が若者中心とあって「ドラマを見てくれるキッカケになったと思う」と大きな手応えを感じた様子。「皆さんの声援が力になった。若い人にドラマを見て集団で何かやる良さを感じてほしい。人間っていいなと思っていただけるキッカケになれば」と見どころをアピール。２作は別々の物語で１で壇蜜（３８）、２で山本舞香（２１）も出演。壇蜜は刑事役初挑戦で「今までにない刑事の姿になる」と予告した。