おぼん・こぼん「鑑定団」出演も「同じ空気吸うてんのが嫌」 今田耕司を間に入れる
不仲で話題のベテラン漫才コンビ、おぼん・こぼんが2日放送のテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」(火曜、後8・54)に出演し、不仲っぷりを存分に発揮した。
この日、最初の依頼人だった2人は並んで仲良く入場。距離も近かったが、おぼん(70)は早速、司会のタレント・今田耕司(53)を「すいません、ちょっとこっち来ていただけますか」と2人の間に入れ、「これが一番の、ベストの立ち位置です。こうしてねえ、同じ空気吸うてんのが嫌なんです」と、のっけから不仲ネタをぶっ込んだ。
こぼん(70)も「(仲は)悪くないですよ、口きかないだけですから」と応酬だ。
お宝は幕末に活躍した浮世絵師・歌川広重の「東海道五十三次名所図会 三島」で、「30数年前、僕らが仲のいい頃」(おぼん)に、おぼんが「浜松の社長さん」から贈られたもの。こぼんは「いやあ、ニセモンでしょう」と断言し、おぼんの評価額は「120万円」、こぼんの評価額は「2万円」と真っ二つに分かれた。
結果は3万円で、本物ではあるが4~5回目の刷りで、退色していることや、余白がほとんど切られていることから低い評価額に。脱力するおぼんを尻目に、こぼんは満面の笑みで小躍りしていた。