坂上忍 工藤夕貴を共演NGにした理由を告白「いくら芝居がうまいか知らねえけど…」
俳優の坂上忍(52)が5日放送のフジテレビ系「ダウンタウンなう」で、女優・工藤夕貴(48)を共演NGにした理由を打ち明けた。
坂上は「本音でハシゴ酒」で、店に入る前に「大嫌いな女優です」と断言。工藤によれば、共演は32年前だったといい、坂上の持参したパンフレットで、それが舞台「タッチ」であることが判明した。当時、坂上が19歳、工藤は16歳で、坂上は主人公の上杉達也、工藤はヒロインの浅倉南を演じており、デュエット曲まで出していた。
心当たりのない工藤に対し、坂上は「僕は一生忘れません」と今でもきっぱり。
坂上によれば、ある日の公演後、工藤が坂上の楽屋で「あそこの芝居、こうやってください」とダメ出ししてきたという。坂上は「一応、僕、芸歴17年。それがですね、昨日今日デビューしていくら芝居がうまいか知らねえけど、俺の楽屋に来てダメ出ししてそのまま去って行くって、てめえどういう育ち方したんだ」と、工藤に反感を抱いたという。
何日か後の公演後、今度は坂上が工藤の楽屋を訪ねて「あそこの場面こうやってみたらどう?」と提案したら、工藤は「でも、それをやっちゃうとこうなっちゃうんで、そうじゃない方がいいと思います」と一蹴した。
「それでトドメを刺された」という坂上は、その後は「台本に工藤夕貴と書いてあったら断っていた」と、工藤を共演NGにしていたという。