宮川大輔 イッテQ祭り「行く準備できている」 騒動に頭下げ「一丸となって…」
お笑いタレントの宮川大輔(46)が8日、都内で映画「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」のイベントに登場。自身がレギュラー出演している日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」(日曜、後7・58)の「お祭り企画」について、「準備はできている」とロケ再開に前向きな気持ちを示した。
同企画は“やらせ疑惑”が報じられ、今月5日に放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会で「放送倫理違反があったと言わざるをえない」と“認定”されていた。
イベント後、「イッテQのBPOの結果について」と報道陣から質問されると、宮川は立ち止まって質問に答えた。神妙な面持ちで「お騒がせしています。もう決まりましたので、あとは向こうの判断」と何度もぺこりと頭を下げ、「新たに決まったら、一丸となって頑張りたい。僕は(ロケに)行く準備はできている」と祭り企画に前向きな気持ちを語った。「これ(このコメント)で大丈夫ですか?」と気遣う場面もあった。
審議対象となったのは「ラオス・橋祭り」(18年5月20日放送)と「タイ・カリフラワー祭り」(17年2月12日放送)の2つ。ほかにも事実とは異なるナレーションやスーパー(文字)をかぶせるなど、19件の祭りに関しても問題があると指摘した。
日本テレビはBPOの指摘に対し、「真摯(しんし)に受け止め、今後の番組制作に生かしてまいります」とコメントしている。