内博貴「今思えばこれパワハラ?!」 少年隊・植草が引越祝いで…
元光GENJIの佐藤アツヒロ(45)と、俳優の内博貴(32)が9日、舞台「ブラックorホワイト?あなたの上司、訴えます!」(8~9月、新橋演舞場、御園座ほか)の制作発表に出席。共演の真琴つばさ(54)、元乃木坂46の斉藤優里(26)らとともに登壇した。
この作品は、あこがれの先輩がパワハラしたとの告発メールが届き、佐藤演じる主人公・倫太郎が真相究明に奔走する“お仕事コメディ”。事務所の先輩後輩である佐藤と内は、実生活と同じく会社の先輩後輩を演じる。
会見ではパワハラが話題に上り、佐藤は「基本的に僕らの時代はパワハラという言葉はなかった。受け取り方の意識で、怒られて伸びるというか、怒られてクソーッ、頑張らないとと思ったり」と若かりし頃を述懐。内は、「僕はパワハラとか全く思わない方で、今思えばこれってパワハラ?!っていうのがあるんです」と衝撃?の告白。事務所の先輩である少年隊の植草克秀(52)が、かつて引越祝いに掛け時計を贈ってくれたというが、「今からつけてやる、と言ってくれたんですが、賃貸マンションなのに、壁にドリルでドドドドドーッて穴を開けて、『どうだ、内、いいだろう』って」と大先輩の“強行突破”を苦笑しながら明かしていた。
佐藤と内は、今作が12年ぶりの共演となる。お互いの印象を、佐藤は「ウチの事務所はいろんなジャンルの顔がいますが、内はカッコいい系の顔」、内は「アツ兄は、本当にカッコいいし、熱い男。初めて会ったときは、この人があの光GENJIなんだと思って感激した」と語り、息の合った芝居を誓い合った。