ジャニー氏死去 葬儀は「ジャニーの子供」タレントとJr.だけで…後日お別れの会
ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川(本名・喜多川擴=きたがわひろむ)氏が9日午後4時47分、都内の病院で、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血で亡くなった。87歳だった。6月18日にくも膜下出血で倒れ、救急搬送され、そのまま帰らぬ人となった。
倒れる前日の6月17日までジャニーズJr.の公演のリハーサルを見学するなど、生涯プロデューサーを貫いた87年の人生だった。
ジャニー氏は6月18日午前11時30分ごろ、自宅で体調の異変を訴え、病院に向かおうとしたところ、意識を失い、救急搬送された。解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血だった。搬送後から意識が戻ることがなかったと言われている。
ジャニーズ事務所は報道各社に送付したFAXで訃報を伝えた。書面には「通夜・告別式につきましては、ジャニーの子供でございますタレント達とJr.のみで執り行う家族葬とさせていただきますので、何卒ご理解賜りたく存じます。」と所属タレントと育成に心血を注いだJr.たちで見送ることがつづられた。
「なお、これまでお世話になりました皆様にはお別れいただく機会をご用意する予定にしておりますので、決定次第、ご案内申し上げます」とも記されており、後日、お別れの会が開かれるとみられる。