乳がんで闘病中のお笑いタレント・だいたひかる（４４）が１０日、ブログを更新。放射線治療や抗がん剤治療の影響で皮膚などの色が黒くなるなどの変化があったことを明かした上で、「時間が解決してくれるから大丈夫」と同じようにがんで闘病している人たちに向けてつづった。

　だいたは１３年にアートディレクターの小泉貴之さん（４１）と再婚。不妊治療中の１６年１月に乳がんと診断され、２月に右乳房を全摘出し、抗がん剤治療も受けた。しかし、今年２月の精密検査で全摘したほうの右胸に４ミリの腫瘍が判明。３月６日にしこりを摘出したところ、悪性（がん）だったことが判明。再発だった。その後、放射線治療を受け、５月１６日に終了している。

　放射線治療から約２カ月が経ったこの日のブログでは、「治療したあとを久々にじっくり見たら、治療中（特に後半）右と左で白と赤黒いのと、くっきり色が分かれていましたが、今は首や鎖骨あたりは右も左も同じ色で、胸は色が随分薄くなって」肌色になっていることを明かした。

　そして「抗がん剤の時も色が黒くなったり爪も黒くなりましたが」と抗がん剤治療で皮膚や爪が黒ずんだことも告白。「いつのまにか自前の色に戻っていたので、いま色を気にしている方がいたら、時間が解決してくれるから大丈夫ですよ」と自らの経験をもとに呼びかけた。