今井絵理子氏、個人攻撃のヤジも余裕でスルー 都内で応援演説行脚
21日に投開票される参議院議員選挙の選挙戦で最後の日曜となった14日、与野党の候補者が全国各地で街頭演説を行い、支持を呼びかけた。
元「SPEED」のメンバーで、自民党所属の今井絵理子参院議員(35)は、都内で同党候補者の応援行脚を行った。渋谷のスクランブル交差点前では、東京選挙区の武見敬三氏(67)を応援。長男が聴覚に障害があることでマスターした手話も用いた。
若者の街・渋谷を意識し、タレントでNHK局員のたかまつなな(26)が「YouTube」にアップした「若者よ、選挙に行くな」の動画に言及。「若者よ、悔しくないですか?そんな動画が広がっています。動画を見てもらって、選挙に行って政治を変えることを、ぜひ考えていただきたいと思います」と熱弁を振るった。
今井議員の演説中には、最前列で今井議員の個人攻撃を行うなど、口汚いヤジを飛ばす聴衆も見られたが、今井議員はそちらをちらりと見るだけで、特段反応はせず。動揺した様子もなく、最後まで堂々と笑顔で終了。議員生活3年目の“余裕”もうかがわせた。