古市憲寿氏 芥川賞2度目の落選に「あのさ、まだ誰も死んでないからね!」

 第161回芥川賞(2019年上半期)が17日、発表され、社会学者の古市憲寿氏がは落選した。発表後、古市氏は「ちーーーん。」、「まただめだった!!!」とツイートした。古市氏は「百の夜は跳ねて」(新潮6月号掲載)でノミネートされていた。

 「ちーーーん。」、「まただめだった!!!」とツイートした古市氏は、続けて「みんなが色々メッセージをくれるのはありがたいんですが、『このたびは…』とか『本当に残念なことに…』とか、まるでお葬式みたい」と嘆き、「あのさ、まだ誰も死んでないからね!」とツイートした。

 古市氏は今年1月に発表された第160回芥川賞(2018年下半期)にも「平成くん、さようなら」でノミネートされたが落選。その際は「がーーーーーん」とツイートしている。

 なお、受賞作は今村夏子さんの「むらさきのスカートの女」(小説トリッパー春号掲載)に決まった。

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