ジャニーズ側は元SMAPへ「圧力」否定「調査を受けたことは重く受け止め」
ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに、国民的アイドルグループ「SMAP」の元メンバー稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取慎吾(42)を出演させないよう圧力をかけた疑いがあることが17日、関係者への取材で分かった。公正取引委員会は同日までに、独禁法違反につながる恐れがあるとして、ジャニーズ事務所を注意した。
ジャニーズ事務所はこの日、公式HPで声明を発表。「弊社がテレビ局に圧力などをかけた事実はない」とした。以下全文。
「報道に関するご報告 弊社が公正取引委員会より独占禁止法違反につながるおそれがあるとして注意を受けたとされる報道につきましてご報告申し上げます。
弊社がテレビ局に圧力などをかけた事実はなく、公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものでもありません。
とはいえ、このような当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います」