嵐 天国で東京五輪特番見て 第1回は開会式1年前に放送 ジャニーさんの夢背負い

 嵐が19日、東京・NHKで、ナビゲーターを務める東京五輪・パラリンピック特集番組「2020スタジアム」(後7・30)の取材会に出席した。第1回は、開会式1年前となる24日に放送予定で、メンバーがそれぞれのテーマで密着取材した。

 櫻井翔(37)は、IOC本部があるスイス・ローザンヌを訪れ、バッハ会長への取材を敢行。松本潤(35)は、大阪市のアーティスティックスイミング日本代表合宿を訪れ、井村雅代コーチを直撃。ほかに聖火リレーやパラ五輪など、5人がそれぞれの視点で五輪への理解を深めた。

 東京五輪といえば、9日に死去した所属事務所社長・ジャニー喜多川さん(享年87)が開催を心待ちにしていたことで知られる。「いまだジャニーさんが公共料金払っているなら、天国にもテレビがあると思うので見ていただきたい」と笑わせた二宮和也(36)は、「(ジャニーさんの)思いとか考え方とかに行き着いて参加できたら」と番組に臨む意気込みを吐露。

 また、取材のためスイスに出発したのが、ジャニーさんの訃報を受けた9日だったという櫻井は、飛行機が深夜便だったため、一目会ってから出発できたことを告白。帰国したのは「家族葬」の12日で、「しっかり取材をすることが、ジャニーさんが喜ぶことだと思ったので、全うした。奇跡的なスケジュールだった」。多くの人の夢を背負い五輪を伝えることに感慨深げだった。

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