たけし 吉本に苦言 宮迫&亮の会見に苦渋の表情「これはやらしたくない」

 タレントのビートたけし(72)が20日、TBS系の生番組「新・情報7days ニュースキャスター」(土曜、後10・00)で、宮迫と亮の会見について「これはやらしたくない」と苦渋の表情で語った。番組では会見の録画を35分間に渡って詳報した。

 たけしは「俺ら芸人は猿回しの猿。猿が人をかんだからといって、猿に謝れって言ってもダメ、飼ってるヤツが謝んの」と指摘。2人の涙に「芸人がこういう姿を見せればリスクを負う。涙を流して記者会見したヤツの芸を見て誰が笑うんだってなるから。これはやらしたくない、これはやってくれるなって思うわけ。それをやってしまわなきゃいけねえようにした事務所、おかしいって」と吉本興業に苦言を呈した。

 また、「それ(闇営業)をやらなきゃ食えないような状態の事務所契約は何だ」、「家族がいて食えないようにしたのは一体誰なんだ。だったら雇うなよ。最低保証くらいしろよ」と持論を述べた。

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