吉本・岡本社長 宮迫の処分撤回を発表「戻ってきてくれるなら全力でサポート」
吉本興業・岡本昭彦社長(53)が22日午後2時半から都内で記者会見を開き、反社会勢力との闇営業で契約を解除した雨上がり決死隊・宮迫博之について、処分を撤回することを発表した。
20日に会見した宮迫、ロンドンブーツ1号2号の田村亮について「ああいう記者会見させてしまったことに対して、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「非常に辛い思いをさせてしまい、本当に申し訳なく思っております」とも語り、「つきましては処分の撤回を行いまして、改めて彼らがミーティングの席に立っていただけることがありますなら、いつの日か戻ってきてもらえることがあるならば、全力でサポートしていただけたらと思っております」と、宮迫の契約解除の処分について「撤回」という言葉を使って頭を下げた。
亮についてはもともと契約解除ではなく謹慎処分のため、現時点では謹慎処分の撤回ではない。
反社会的勢力の会合に所属芸人が出演し金銭を受け取った問題で、吉本興業側が正式な会見を開くのは初めて。会見冒頭では、「反社会勢力からタレントが金品を受け取ってしまったことに対して、事務所を代表してお深く詫び申し上げます」と頭を下げ、謝罪した。