岡本社長「芸人ファースト」誓った コミュニケーション不足を反省

 吉本興業の岡本昭彦代表取締役社長(53)が22日、都内で会見した。

 雨上がり決死隊・宮迫博之(49)、ロンドンブーツ1号2号・田村亮(47)が闇営業問題で涙の会見したことを遺憾とし、謝罪。吉本にとって大切な2点に「コンプライアンスの徹底」と「芸人ファースト」を挙げた。

 宮迫と亮が望んだ会見の早期実施について、岡本社長は「事実関係が充分に明らかになっておらず、関係した芸人の意思が定まらない状態で会見を行うのはかえって傷つけてしまうと考えた」と説明。「1日でも早く謝罪したいと考えた芸人さんと正しい意思疎通ができず、結果的に彼らにつらい思いをさせてすいませんでした」と頭を下げた。

 岡本社長は「吉本興業は全員、家族、ファミリーと考えている。最高の環境でパフォーマンスできるように我々が環境を作らないといけないということは1度もぶれたことがない。本人たちに伝わってないことは私の反省点。不徳の致すところ。コミュニケーション不足を痛感している。もう1度、一から見直していかないといけない」と反省した。

 闇営業問題については20日、吉本から契約解除された宮迫と、謹慎中の亮が謝罪会見。その際、岡本社長の“パワハラ”発言があったなどと告発していた。

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