吉本社長、さんまから「芸人のことを考えてやってほしい」松本からも…
吉本興業・岡本昭彦社長(53)が22日午後2時半から会見を開き、明石家さんま、ダウンタウンの松本人志から直接かけられた言葉を涙ながらに明かした。
岡本社長は、宮迫博之、田村亮への思いを語る途中に言葉に詰まり絶句。ハンカチで涙をぬぐい、途切れ途切れに言葉をつないだ。
その中で所属芸人から直接言われた言葉も紹介。明石家さんまからは「さんまさんに…。芸人のことを考えてやって欲しい。もちろん会社の立場もあるだろうけど、もし(契約)解除するんだったら俺が手伝ってやってもええかとも言われました」と涙ながらに告白。
松本からも「ちょっと俺が間違いを犯した子たちをサポートできるような環境を(作って欲しい)。俺もそれは手伝うと仰っていただきました」と申し出があったと明かした。
岡本社長は「いろんなタレントさんや、あるいは大阪で頑張っているベテランの方から叱咤激励受けました」と多くの芸人からも苦言があったとし「会社としましてはこのような本当に素晴らしい芸人、タレントさんの思いに答え切れてないことを非常に反省しております」と謝罪した。