加藤和樹 城田優の魅力は「負けず嫌い」「人を愛するところ」
俳優・城田優(33)が演出・主演を務めるミュージカル「ファントム」(11月9日~12月1日・赤坂ACTシアター。12月7~16日・梅田芸術劇場)の製作発表会見が22日、東京・丸の内の東京會舘で開かれ、城田、城田とWキャストでファントムを演じる加藤和樹(34)、ヒロインのクリスティーヌをWキャストで演じる愛希れいか(27)と木下晴香(20)、ファントムの恋敵の伯爵を演じる廣瀬友祐(33)と木村達成(25)が出席した。
5年ぶりに演じるファントムで、自身2度目となる演出も兼任する城田は「率直に楽しみでしかない。僕自身、思い入れのある素晴らしい作品なので、精いっぱい取り組んでいく」と抱負。
自身、日本を代表するミュージカル俳優の一人でもあり、「ミュージカルを作る上で一番大事なのはお芝居の歌。真情を訴えかけるミュージカルを作りたい。いかに心に届けられるかが一番大事だと思っている」と熱弁を振るった。
城田が19歳、自身が20歳の時からの付き合いである加藤は、城田について「最大の魅力は、負けず嫌いだと思う。昔からとてもとても負けず嫌い。できないことはないんじゃないかと思わせる」、「人が好きで、人を愛するところも彼の魅力」と城田の素顔を説明。
城田から「今までで一番、加藤和樹がいいと言われる作品にする」と言われたことを打ち明け、「とことん向かい合って、最後までついていきたい」と誓っていた。