加藤浩次、吉本社長の「ファミリー」発言にしらけ顔 家族のような声掛け「一度もない」

 極楽とんぼの加藤浩次が23日、日本テレビ系「スッキリ」で、吉本興業の岡本昭彦社長が「ファミリー」という言葉を使ったことに、ファミリーのように声をかけてもらったことは「1度もない」ことから「何も響かない」と淡々と語った。

 番組では冒頭から1時間20分に渡って、吉本の岡本社長会見について特集。コーナーの最後に高橋真麻から「加藤さんが望む透明性とは?」と質問を受けた加藤は「それぞれ芸人に対して、全員は難しいかもしれないけどある程度公平であること。局からいくらもらって何%お金払われてるんですよっていうことを明確であって」としっかり芸人に明示する必要があるとした。

 そして「そこは『家族』という言葉でなあなあにしてほしくない」と、岡本社長が会見で訴えた会社と芸人の関係性を改めて引用すると「なぜなら、岡本社長に家族みたいに『頑張ってるか』『大丈夫か』って言葉をかけられたこと一度もないから。これはもう吉本に30年間いますけど一度もないから。岡本社長が社長になる前から一度もないから」と家族のように扱ってもらったことは“一度もない”を連呼。

 「それでこういう場所で家族という言葉を使われても何も響かない」と、淡々と語っていた。

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