千原ジュニア「6000人で1人は無理」 分社化持論展開「芸人が会社選べれば…」
吉本所属のお笑い芸人・千原ジュニアが23日、TBS系「ビビット」で、同社の岡本昭彦社長の会見に言及。1人のトップが6000人の芸人を束ねるのは難しいとし、会社を分社して「芸人が会社を選べるようになったらいいのにな」との持論を語った。
ジュニアは会見時は収録がありリアルタイムでは見られなかったというが「会見としては非常に残念な会見やったと思います」と感想。そして、宮迫博之と田村亮の会見から2日後の社長会見に「寝耳に水の、クーデターみたいな会見が土曜日にあって、日曜挟んで中1日でやったのがすべての間違いやったんじゃ。拙速過ぎる」と準備不足を指摘した。
吉本は6000人の芸人を抱えているが、ジュニアは「吉本のいいところって、それだけ先輩がいるので、後輩が先輩を選べるんです。あの人カッコいいなと思ったら近づけるし、この人違うなと思ったら離れていける」と所属人数が多いことの利点を強調。
その上で「いろんなツールが出て時代が変わっている中で、いろんな系列4つ5つ会社作って。劇場でやりたい芸人いれば、テレビでやりたい、配信でなんかやりたい、営業でとか。自分にあった社長、あの社長の下ならやりたいなとか。芸人が会社を選べるようになったらいいのにな」と、分社化し目指す方向によって芸人が会社を選べるようになればという案を提案。「1人で6000人は無理なんじゃないかって。クセ強い6000人ですし」ともコメントしていた。