加藤浩次、吉本会長との話し合いは「平行線」 結論持ち越しも「僕の意思は変わらない」
極楽とんぼの加藤浩次(50)が24日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」で、前日に行われた吉本興業・大崎洋会長(65)との会談内容について報告した。加藤は22日放送の同番組内で現経営陣が変わらなければ「吉本を辞める」と表明していた。
番組冒頭、加藤はまず「こんな事態になってしまっていることお詫びしたい。騒ぎになってしまったことお詫びします」と謝罪。そして話し合いの内容に触れた。
加藤は大崎会長から「自分の今の体制でなんとか吉本を変えていきたい」と話されたといい、改革案も聞いたという。
「ただぼくは、この番組で言ったとおり、今の経営陣変わって頂かないと辞めると言ったことで、色んな話をした」と自分の意志を伝えたといい、宮迫博之と田村亮の会見と岡本昭彦社長(53)の会見には齟齬(そご)があると訴えたという。
これを受け大崎会長は「そうか、まだあるか」と理解を見せながらも会社側の意見を伝えたという。
会社の意見と、加藤が訴えた芸人側の意見が「なかなか合致点を見いだせない」といい「会社側の意見も分からない訳ではないが、芸人として僕はまず、大崎会長、岡本社長が退任されないと辞めると言ったのは、宮迫さん、亮の会見をみて、こんなことを芸人にさせる会社っていうのはいられないという気持ちで発言した。僕一個人の発言」とコメント。
そして「それを芸人サイドの意見として伝えても会社の考えもあってずうっと3時間平行線で。一回、大崎会長が持ち帰らせてくれという形になって、まだ平行線のまま」と説明した。そして最後に「僕の意思はそんなに変わらないと思うんですけど」と、経営陣刷新しなければ退社という意思は、3時間の話し合いでも変わらなかったとした。
加藤は岡本昭彦社長(53)の会見から一夜明けた23日の番組でも同日夕方に会見することを明かしていた。