加藤浩次、吉本会長はあの社長会見を「そこまで悪いと思っていない」
極楽とんぼの加藤浩次(50)が24日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」で、前日に行われた吉本興業・大崎洋会長(65)との会談内容について報告した。加藤は22日放送の同番組内で現経営陣が変わらなければ「吉本を辞める」と表明していた。番組冒頭で加藤は、改めて経営陣が変わらなければ退社するという意思は「そんなに変わらないと思う」と、話し合いを経ても気持ちは変わらないと語った。
加藤は冒頭に「まずこんな事態になってしまっていることお詫びしたい。騒ぎになってしまったことお詫びします」と謝罪。そして話し合いの内容に触れた。
加藤は、大崎会長との話し合いについて「平行線」という言葉を使って結論は出なかったと説明。「僕自身は意思は固いと話したが、大崎さんは『今決めることはできへん』と言われたので『分かりました』といって帰ってきたという状況です」とも語った。
ハリセンボンの近藤春菜から「大崎会長の意思は固い?」と聞かれると「自分が会社を変えるという意思は強い」と大崎会長も退任の意思は見せなかったと説明。「ただ岡本社長の会見をそこまで悪いと思ってないというのが、ちょっとうん?というのもあったんですけど、それは会社側の考え方ということなんで。僕の考えとはちょっと違ってたという事」と、吉本側の岡本昭彦社長のロングラン会見の評価も明かした。
3時間の話し合いも「平行線」だったことから、「引き続き話ながら決定していきたいと思います」「会社としてどういう改革できるか、大崎さんに聞いてしっかり伝えていきたい」としながらも「僕の意思はそんなに変わらないと思う」と、話し合っても加藤自身の思いに動きはないことも改めて語った。