吉本興業、宮迫との再交渉は「進展なし」…岡本社長が処分撤回表明も
反社会的勢力から金銭を授受し、その事実を隠していたことなどで吉本興業から契約を解消され、22日に処分が撤回されたお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之(49)について、同社は24日、本紙の取材に対し「交渉に進展はありません」と回答した。
19日に契約を解消された宮迫は、同様の問題で謹慎中だったロンドンブーツ1号2号・田村亮(47)とともに。20日に都内で会見。謝罪と共に、吉本興業への不満を語った。亮は契約を解消されていないが、「自分はもう解消されたものと思っている」とし、正式な解消を希望していた。これを受け、同社の岡本昭彦社長(53)は22日の会見で宮迫の処分撤回を発表。宮迫が希望するなら、再契約に応じるとした。この日、吉本興業は、2人との接触は現時点では行われておらず、予定も立っていないと説明。「予定が正式に決まれば、改めて発表します」とした。