俳優の中山優馬（２５）が、舞台「地球防衛軍　苦情処理係」（１１月２日開幕、東京・紀伊國屋サザンシアター　ＴＡＫＡＳＨＩＭＡＹＡ）に主演することが２４日、分かった。作家で演出家の鴻上尚史氏（６０）の書き下ろしで、「地球防衛軍」というエリート組織の中にある「苦情処理係」を舞台とした希望と絶望の物語だ。

　昨年上演された舞台「ローリング・ソング」に続き、中山と鴻上氏は２度目のタッグ。大切なものを守るため、愛と戦いの間で苦悩する主人公を演じる中山は「なんともワクワクしてしまう設定に鴻上さんワールド全開な作品になるだろうと確信しています」と、独特の世界観に身を投じることに、今から胸を躍らせている。鴻上氏も「演技に向き合う態度が誠実で、実に熱心なのです。その姿勢と演技力の高さに惚れました」と中山との再タッグを喜び、新たな化学反応を見せるつもりだ。

　共演は、ジャニーズＪｒ．のユニット・宇宙Ｓｉｘの原嘉孝（２３）ら。