吉本が第三者委員会設置を発表 タレントとの関係強化、ギャラ問題にも向き合う

 吉本興業が25日、経営アドバイザリー委員会を設置すると発表した。吉本興業ホールディングスとして報道各社にFAXを送り、国際医療福祉大学教授の川上和久氏を座長とする経営アドバイザリー委員会を設置することを決定したことを発表。来週中に第1回委員会を開催する予定という。外部との連携による“第三者委員会”を発足させ、吉本興業の経営体制を今一度、再構築していくことになる。

 書面では大きく分けて4つの課題に取り組むことを明言。タレントとの関係強化も図り、ギャラに関する悩みや問題についても真摯に取り組む姿勢を打ち出している。

 同委員会では、お客様第一(お客様ファースト)の理念のもと、(1)反社会的勢力の排除のためのより盤石な体制構築 (2)すべてのタレントとのリレーションシップ(関係)強化の方策【タレントとの契約の在り方・マネジメント体制・悩み事相談事・ギャランティに関する事などの諸課題】 (3)現行のコンプライアンス体制の検証とさらなる強化 (4)吉本興業グループ全社のガバナンス強化の方策--などについて協議し構築していくという。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス