佐藤アツヒロ ジャニー氏の“敬語禁止”懐かしむ「兄弟というか、親というか」
光GENJIの元メンバーで俳優の佐藤アツヒロが29日、TBSラジオ「伊集院光とらじおと」のゲストコーナーに出演し、今月9日に亡くなったジャニー喜多川氏への思いを語った。ジャニー氏からはセンターとして目立とうとしないことをしかられたり、会話で敬語を禁じられていたりしたことなどを明かした。
光GENJIは87年にデビュー。佐藤アツヒロはメンバー7人のうち最年少だった。ジャニー氏からの指名で「一番最初に(メンバー入りが)決まった」といい、センターとして、グループの中心を担う活躍が期待されていたが、目立つことが嫌いな性格なため「なんでユー目立たないの」、「なんでユー、センターちゃんとやんないの」と指導されていたと、当時を懐かしんだ。
ジャニー氏が今年6月に入院してからは病室に通った。「本当に感謝の気持ちしかないし。自分の胸の中にもジャニーさんがいるという気持ちもあります」とあらためて思いを語った佐藤。身近にいてのエピソードとして、「敬語がだめなので。ジャニーさんとは」と明かし、「だからタメ語でしゃべる。(中略)兄弟というか、親というか、本当に事務所の社長という感じじゃないんですよね」とジャニーズ事務所ならではの関係性だったと明かした。