吉本興業所属のお笑いタレント・千原せいじ（４９）が３０日、読売テレビ「情報ライブ　ミヤネ屋」にゲスト出演。闇営業に端を発した吉本の騒動についてコメントした。

　せいじは、若手を中心に、ＳＮＳなどでギャラに関して不満を噴出させている現状に「会社に何の貢献もしてない人間いますからね」と話し、「吉本は売れたらいいんですよ、要は。一番簡単なのは」「吉本、売れたら（お金）くれるんですよ。会社に貢献したらくれるんで。みんな頑張ったらええなと思う。結果出したらそれ相応の（お金）くれる。そらもう、殿上人が相当おられる、ほんま」といつもの笑顔で語った。

　一方、「アルバイトをクビになったり、引っ越ししようとして仮契約までいってたのに断られたりしている芸人がいる」と今回の吉本騒動で、所属タレントに影響が出ていることも明かした。吉本側には「早く反社会的勢力に対しての問題解決のたために、何かやってもらわないと」と早期の事態収拾を願い、「早く１１人を助けてやってほしいんですよ。１１人も（謹慎中で）出てこれないヤツがどうなるのか。早くこの問題を片付けてほしい」と訴えた。