竹中直人「俺、やだ!自分が」 ギャグ忘れてチーズ愛熱弁に大テレ
俳優・竹中直人が31日放送のMBS「水野真紀の魔法のレストラン」(後7・00、関西ローカル)にゲスト出演。シャイな性格でなかなか本音を出さないことでも知られるが、番組で食べたおいしい料理に、普段見せない意外な一面を披露する。
「笑いながら怒る人」という持ちネタがあるほどのギャグマシンでもある竹中。番組は大阪メトロ御堂筋線沿線で“うまいことやって繁盛している行列店”を徹底調査するという内容だが、冒頭からボケまくる。
梅田で大行列のパン食べ放題レストランでは、鉄板ネタの田中邦衛モノマネにはじまり、行列に並んで「あのパンもいいな」とパンを指さすと見せかけて、隣に立つレギュラー出演者のロザン・菅広文のほおをグリグリ…など、隙あらばとギャグを繰り出した。
しかし関西で唯一というチーズ尽くしの行列店「グッドスプーン」では、そんな竹中に異変が。たっぷりのカマンベールチーズをジューシーなベーコンで包み焼きにした絶品メニュー「ベーコンカマンベール」を食べた途端「うまい!チーズが普通じゃない。口の中でずっとこう…」と、キャラを忘れて真剣に解説する。
人一倍、チーズ好きという竹中。途中でわれに返ると「なんか俺、やだ!そんな表現してる自分が…」と大テレ。その後も、珍しいできたてモッツァレラチーズに「めっちゃくちゃ美味そうだよ!」と大興奮するなど、普段は見せない「素の一面」を見せ、共演者を驚かせた。