上西小百合、維新の松井代表にN国との連携を提案、大阪市も不払い発言に「違法は違法」と批判
元衆議院議員でタレントの上西小百合が31日、ツイッターを更新。日本維新の会を率いる松井一郎・大阪市長が30日、「NHKから国民を守る党」(N国)を念頭に「NHKが現職国会議員の受信料不払いを認めるなら、大阪市もやめさせてもらう」と発言したことについて「違法は違法」と批判。松井氏に「N国との連携」を皮肉を込めて提案した。
N国には、丸山穂高衆院議員が入党し、渡辺喜美参院議員は立花孝志代表との会派を結成。松井氏は、維新を除名された2人の議員が“合体”したN国に対してコメントを求められ、立花代表が国会議員になっても「受信料を踏み倒す」と表明していることに「(現職議員の不払いが)おとがめなしで通るなら、一般の人はばからしくて受信料払われへん」と語り、NHKがN国への徴収手続きをしないのならば、今後、大阪市としても受信料を支払わないと言い切った。
この発言に対し、上西は「NHK受信料を支払わないことは違法。何故一人の国会議員が払わない主張をしてるから“僕も払わない”ってなるのか。違法は違法」と批判。「松井家も受信料払わないおつもりかしら。『赤信号みんなで渡れば怖くない』ですか?」と皮肉を込めつつ、「ただ、私はNHKには今後の対応を伺いにまいりたいと思っています」とも付け加えた。
さらに、上西はツイートを連投。「松井一郎さん。受信料を払うのがそんなに嫌ならNHKから国民を守る党と連携したらいいやん。ワンイシュー同士で気が合うかもよ。(私はこれまでの経緯から維新は“身を切る改革”というワンイシュー政党だと判断しています)」と、N国との電撃合体まで提案した。