ロンブー淳「吉本にいたい」が「ロンドンブーツも守りたい」…複雑心境を吐露
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が1日、都内で取材に応じ、相方・亮も含め、特殊詐欺グループとの闇営業を巡る一連の騒動について言及した。
7月20日の亮の会見以降、公の場に登場するのは初。自身の立場について「僕は吉本興業に育ててもらったので、吉本興業にはいたいですけど、亮さんがどうなるか分からない。ロンドンブーツも守りたい、でも吉本興業にもいたい。僕のなかでも岐路に立たされている」と複雑な心境を吐露した。
一連の騒動は収束しておらず、7月20日に亮が行った会見以降、亮と吉本興業との間で交渉も実現していないという。「亮も答えていいか悩んでいる。個人的な意見では『交渉の場にはいきなさい、そうじゃないと前に進まないから』と。でもあいつの中にはそこにいけない、心の問題なのか。そこはせかすようなことしないで見守りたい」とした。
亮は20日に行った会見で、自ら契約解除を希望したが「僕としては戻ってきてもらいたいですからね」と淳。吉本興業への恩義も示し、「吉本興業じゃなかったら世の中には出てこられていない。亮とどうするか迷っている」と、揺れる思いを口にした。
淳は今年6月、SNSを中心に奮闘するキャラクターを企業やイベントとマッチングさせたいという思いから、「株式会社がちキャラ」を設立、この日は設立会見を行った。