ロンブー淳、岡本社長に後輩芸人の処遇を直談判「動いてくれるとは言った」
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が1日、都内で取材に応じ、相方・亮も含め、特殊詐欺グループとの闇営業を巡る一連の騒動について言及した。
7月20日に亮が会見を行ってから、公の場に初めて登場。吉本興業の岡本昭彦社長と話をしたことを明かした。闇営業に関わり、謹慎処分を下された後輩芸人11人の今後を心配しているそうで「僕も昔、警察の方に迷惑をかけて謹慎したことがある。出口が見えないと本当にしんどい。いつまで謹慎したらいいか。反省は毎日しているが、メンタルが壊れていくので、出口は作ってほしいと」とした。「別に岡本社長を心配した訳ではなく、後輩たちの処分を早めにということで電話したんですけど。でも動いてくれるとは言ったので」と、うなずいた。
相方の亮とは毎日電話で近況などを報告。「発端は相方の亮がうそをついたことからスタートして大問題になっているので本来、会社にああだこうだという立場にない」としながら、「僕は吉本興業に育ててもらったので吉本興業にはいたいですけど、亮さんがどうなるか分からない。ロンドンブーツも守りたい、でも吉本興業にもいたい。僕のなかでも岐路に立たされている」と、複雑な思いを口にした。
淳は今年6月、SNSを中心に奮闘するキャラクターを企業やイベントとマッチングさせたいという思いから、「株式会社がちキャラ」を設立、この日は設立会見を行った。