競馬236連敗でストップのシャンプーこいで「長かった」4年以上も的中なし
競馬の魅力を伝えるカンテレ「うまンchu」(土曜、深夜1・15)の3日放送回では、7月28日のアイビスサマーダッシュ(G3、新潟)で3連単を的中させ、予想の連敗記録を236で止めたシャンプーハット・こいで(43)の払い戻しに密着する。
前身番組「サタうま!」時代からレギュラー出演するこいでは、2014年11月8日の「第5回みやこS(G3)」で予想的中以降、4年8カ月間も外しまくっていた。「アイビス-」は本命の9番人気オールポッシブルを3着固定にし、3連単が的中。271倍×2000円で払戻金は54万2000円となった。レース終了直後には、ツイッターのトレンドワードに「こいで」が入るほど話題となった。
このほど、ウインズ道頓堀を訪れたこいでは「いやー長かった!“237回目の正直”!まさかの直線レースで!」といまだに信じられない様子。54万2000円の札束を手に、「リアルやなー。姪っ子が茨木市のカラオケ大会で優勝したり、エッセイ漫画「パパは漫才師」がサンデーうぇぶり応援ランキングで1位になったり、ロケでザギトワちゃんに会えたり、この土日で不思議といろんないいことが起こってるねんや!」と声をうわずらせた。
さらに、ファンに向けて「今まで私の馬券に乗ってくれた方々、会社ともども非常に申し訳ございませんでした。大変な時期に誠に恐縮ですが、去って行ったファンの方、もう一度帰ってきてください」とメッセージを送った。
こいでの連敗は番組名物と化していたことについては「確かに、せっかく“逆神”(その人の買い目を外すと、当たると言われている人)の杉本清を超える“デビル”というあだ名までいただいていたのに、一つのキャラを失ったということは非常に悲しい。でも、ちょうどギャロップ・林健が入ってきたので、私の連敗を受け継げるのはもう彼しかいません」と残念がる一方で後任まで指名した。
また、払い戻し金の使い道は「ホンマはこの半分ぐらい使ってドーンといこうと思ったんですけど、こんなときこそ羽目を外さず冷静に馬券を買おうと思います。とりあえずオリンピックチケット代で32万はなくなるので」と明かした。
なお、3日の番組では、30日に急死したディープインパクトをしのぶ特集も放送する。