トミーズ雅 「マネジャーが契約書の値段の所を指で押さえて」吉本エピソード告白
漫才コンビ・トミーズが3日、レギュラーを務めるMBS「せやねん!」に出演し、吉本興業が今後、所属芸人と契約を交わす方向になったことに関して、自身のギャラについてのエピソードを明かした。
トミーズ雅は「僕らは何かのテレビに出ても、なんぼで(ギャラとして)売られているか分からんと出てる。それがまずおかしいの?知る権利があるということ?絶対知らん」と、これまでギャラについての明細は知らされたことがないとした。
相方のトミーズ健は「これって、絶対(芸人に)教えないかんの?会社の味方になるつもりでないけど。そんなん言うたら、商品でも原価は知らんやん」と疑問を呈した。
雅は「東京の番組でレギュラーになった時、(出演)契約書にハンコを押さないかんのに、マネジャーが値段の所を指で押さえてた」と仰天エピソードを披露。契約書を前に「これ指取れや!」(雅)「これは絶対に離しません!」(マネジャー)という攻防があったといい「それを見いひんのになんでハンコ押せんねんって」と、ギャラの値段を知らされぬまま判を押さざるを得なかったと告白した。
これに関連し、ゲスト出演の河内音頭取り・河内家菊水丸が「僕は何対何でギャラを会社が取っているか知っています。西川のりお兄さんに聞きました」と話を加え、雅が「売れてる人は会社が3、芸人が7でしょ」と話すと、菊水丸はうなずきながら「僕が聞いたのは6・4、7・3」と明らかにした。