小倉一郎ら平均年齢67歳のユニット「フォネオリゾーン」がデビューイベント

記念イベントを行ったフォネオリゾーン(左から)小倉一郎、仲雅美、江藤潤、三ツ木清隆=東京・音のヨーロー堂
記念イベントを行ったフォネオリゾーン(左から)小倉一郎、仲雅美、江藤潤、三ツ木清隆=東京・音のヨーロー堂
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 今月2日にデビューした平均年齢67歳の4人組ユニット・フォネオリゾーンが3日、都内で、デビュー曲「クゥタビレモーケ」の発売イベントを行った。

 俳優や歌手として長年活動してきた、小倉一郎(67)、仲雅美(68)、三ツ木清隆(66)、江藤潤(67)で結成。それぞれ違う色の衣装で、ファンと2時間ほど触れ合い、まさに新人アイドルのようなイベントを決行した。会場となった浅草の老舗CDショップに50人ほどのファンが集まり、写真撮影やサイン会を行った。

 デビュー曲を手掛けたのはSMAPや、V6、嵐といったジャニーズへの提供が多い、久保田洋司氏。それもあり曲調もポップで、若年層の耳にも届きやすいという。三ツ木は「さっきいた小さい子がSexy Zoneの大ファンって聞いて、フォネオリゾーンと関係があるんですかって聞かれたけど、関係ないんだよ」と“ゾーン”違いをされたと告白。「ゾーンって付くだけでああいう子たちは騒ぐんだよ」と4人そろって笑っていた。

 小倉は「いつ倒れるかだよな」と身体の心配を明かしたが、最年長でリーダーの仲は「ライブ活動をして、生で見てもらって、出会いを多くしたい。いつ余力が途切れるか分からないから、旬なうちにどうぞ!まだ足腰しっかりしているうちに!」と力強くアピール。一方、三ツ木は「これからどんどん露出していったらなんか過去がでてくるかも…みんな大丈夫?」と笑い、ベテランならではの心配事も口にしていた。

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