内山信二 子役で大儲けからの転落 預金残高300円「水道まで止まった」
子役出身のタレント・内山信二(37)が4日、カンテレ(関西テレビ)で放送された「マルコポロリ!」に出演。子役で大ブレークし、家族が崩壊したことを明かした。
明石家さんまが先生役を務めるバラエティー「あっぱれさんま大先生」で人気が爆発した内山。ギャラを「7:3」(自分が7)でもらっており、中学時代の初デートが銀座の高級寿司店、20万円のブランドバッグをプレゼントするなど金銭感覚はズレまくり。また、さんまとテレビ局の偉い人以外には挨拶しないなど、生意気な態度も平気でとっていたという。
父親は下町で魚屋をしていたが、「子どもテレビ出して3000万円きたら、おかしくなりますよね。小4でお父さんが魚を仕入れなくなりました」と苦笑い。「さんま先生」が終わると、16歳から19歳までの仕事はゼロに。原付免許を取ろうとして親に初めて貯金通帳を見せてもらったところ、残高が「300円」で、愕然としたことも笑いながら明かした。
「1億円ぐらいあるかなーと思ったんですけどね。まず車がなくなり、ブランド物がなくなって、公共料金払えなくなって、電気が止まって。最後、水道まで止まりました」と振り返った。
高校は3日で中退。親は16歳の時に離婚。「全員おかしくなりましたね」としみじみと語っていた。