イモト 安室さんへの誓い胸に危険な綱渡りに挑戦「死んだかと思った」
タレント・イモトアヤコが4日、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」に出演。断崖でのハイラインに泣きながら挑戦した姿が放送された。心の支えとなったのは「安室ちゃん」だった。
絶景が広がるアメリカ・モアブの断崖で、「ハイライン」(スラックライン=綱渡りのようなスポーツ)に挑戦したイモト。7メートルの距離だったが、落ちれば100メートルの谷底という場所で、命綱一本で“綱渡り”に挑んだ。
体が暗転するまで補助ライン(綱)を右手につかんでゆっくりゆっくり歩を進めたが、ゴールまであとわずかで、体がぐらつき、踏み外した。イモトは「久々に落ちて、キラキラが見えた。死んだかと思った」と涙。ラインから落ち、命綱で助けられた際には涙があふれ、何度もぬぐった。
「(落ちないように補助ラインを持った)手を離すかすごい迷った」というが、手離した「自分を褒めてあげたい」と話した。
恐怖との闘いを振り返り、「こういう時にどうしても安室ちゃんのパワーを必要としてしまいますね」と大好きな安室奈美恵さん(昨年9月で引退)の存在が背中を押してくれたことを告白。「一緒にお会いした日から1年が経って、なんとなく最近、自分、なぁなぁになってないか?と。本当にちゃんとやってるか?魂かけて全身全霊かけてやってるか?と問いたい。今の自分を安室さんがテレビをパッとつけてたまたま見て、『やっぱイモトさん頑張ってるな』と思ってもらいたいじゃない」と決意の裏側の思いを明かした。
イモトは昨年5月、同番組の企画で、安室さんと台湾で初対面を果たしている。