三船美佳 15年ぶり舞台出演に気合…前回は妊娠中
タレントの三船美佳(36)が、今冬に上演される舞台「はい!丸尾不動産です。~本日、家に化けて出ます~」(11月30日~12月2日、大阪・ABCホール)に出演することが5日、分かった。三船の舞台出演は2004年7月に上演された「恋の骨折り損」以来、15年ぶり。同舞台の公演前の04年4月に第1子妊娠が判明し、赤ちゃんがお腹にいる状態で演じていた。
作品は矢野・兵動の兵動大樹(49)と落語家・桂吉弥(48)がダブル主演を務め、6月に上演された舞台「はい!丸尾不動産です。」のシリーズ第2弾。兵動演じるうだつが上がらない不動産屋の営業マン・菅谷さんと、吉弥扮する顧客の林田さんを中心に展開するワン・シチュエーションのしゃべくりコメディーで、三船は吉弥の妻を演じる。また、アイドルグループ・たこやきレインボーの清井咲希(20)が孤独死し、幽霊となった吉弥の母を演じる。
久々の舞台で早くも緊張しているという三船は「自分を生きながらも、違う人生を生きることが出来るのがお芝居の魅力。お客様に“三船美佳”ということを一瞬でも忘れてもらえるように、役柄を演じたいです!」と抱負を語った。
兵動は「強烈な遺伝子を持った女優さんなので共演が楽しみです!これで作品に厚みが増して、展開の広がりが大きくなりそうでワクワクしております!ただ、吉弥くんの奥さん役だと聞いてイライラもしています!僕の妻役でもよかったんちゃうの(笑)?」と笑いを交えたエールを送った。