枡田絵理奈、古村比呂、クリス松村 令和初の原爆の日に平和への思いつづる

 米国が広島に原爆を投下してから74年目の6日、令和初の原爆の日に、芸能人たちが公式ブログで平和への祈りをささげた。

 元TBSのフリーアナウンサーで、プロ野球・広島の堂林翔太と結婚して広島に移り住んだ枡田絵理奈は「広島にきてから、原爆のこと、戦争のことについて学ぶ機会が増えました。今年は夫婦で平和記念資料館にも訪れました」と説明。

 今年4月に第3子妊娠を公表した枡田は「今は広島は活気があって、とても綺麗な街だけど、この悲しい記憶は忘れてはいけないし、ちゃんと、自分の子供たちにも伝えていかないといけないねと、夫婦で話しました。世界が、そして子供達の未来が平和でありますように」と、継承と平和を願っている。

 女優の古村比呂は「八月六日午前八時十五分 ヒロシマに原爆が投下されました。あの時も空は真っ青に晴れ渡っていた 眩しい陽射しに流れる汗 私は今 生きている それが たまらなく ありがたい」と、自身がん闘病中とあってか、命あることに感謝。

 タレントのクリス松村は「もう二度と・・・」と題した投稿で、「広島に原爆が投下されてから74年。長崎も含め、戦争が終わりになる決定的な恐ろしい瞬間。もう二度と・・・『平和』を願って歩み続けている・・・と願いたいです」と記し、「中東、近隣の国、もともと核を保有している国々、核を何かの手段にしようとちらつかせるその精神・・・皆、戦争を知らない世代。トランプさんもおじいちゃん世代に見えるかもしれませんが、第二次世界対戦の時、生まれてもいません。歴史の本の悪しき1ページが繰り返されることのないよう願います」と、イランや北朝鮮、米国などの動きに警鐘を鳴らした。

 その上で「戦争は全てやめ!そう願って、願っても叶わなくて・・・天国に召された方々を思います」と、反戦と鎮魂の思いを新たにしている。

 広島市によれば、原爆投下当時、広島には約35万人がいて、1945年12月末までに約14万人が死亡したと推計されている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス