八代弁護士 韓国の文在寅大統領を批判「非常に無責任だなと思う」
八代英輝弁護士が6日、TBS系の生番組「ひるおび!」で、韓国の文在寅大統領を「非常に無責任だと思う」と批判した。
文氏は5日、日本政府による輸出管理強化措置を批判し、日本への依存度が高い品目について、代替輸入国の確保や国産化で5年以内の安定的な供給を目指すとした。
司会のホンジャマカ・恵俊彰が「5年かかった時には文大統領じゃ…」と、5年後には文氏が大統領の座にいないことを指摘すると、八代弁護士は「任期終わってますからね、非常に無責任な発言じゃないかなというふうにお聞きしますけども」と文氏を批判。「当面、迫ってる選挙に対して何とか勝つためには、日本に対して強い姿勢を取るということが得策だとおそらく考えられていると思いますけど」と、選挙目当ての対日強硬策であると推測した。
八代弁護士は「一方で非常に無責任だなと思うんですよね。国のトップ、会社で言えば社長にあたる人がですね、今まで普通に買えてた物を、これからは並んで買ってくださいと言われたら、もう買いませんと言われているようなものじゃないですか」と、分かりやすいたとえ話で文氏を批判。
「そのトップがもう日本の物を買うのをやめましょうって号令を出してですよ、実際は今まで通りに買える物を、下にいる現場の物作りの人たちが、買うのが非常に買いづらい雰囲気には少なくともなると思うんです。ですから韓国経済って本当に、大統領の言った通りに進めていくと、おそらく非常に悪い方向に向かうと思う」と予想していた。