インリン 自宅マンションの火事を振り返る「焦げ臭いにおいが廊下の方に充満」
タレントのインリン(旧名インリン・オブ・ジョイトイ)が7日、フジテレビ系の生番組「ノンストップ!」に電話出演し、今月4日夜、台湾の自宅マンションが火事になった時の緊迫した状況を振り返った。
インリンは「消防車のサイレンの音が、すごい大きい音がどんどん近づいて来て、私たちが住んでるマンションのどこかの一部屋が火事になっているんじゃないかと思って」と、人生で初めて経験する火事に気づいた時の状況を説明。自室のドアを開けると「すごい焦げ臭いにおいが廊下の方に充満して」おり、マンション住人のLINEグループで火元が7階の部屋だと分かったという。
インリン一家が住んでいるのは12階で、「もし非常階段から降りた時に7階がどんな状況かも分からないから、すごい燃え上がっていたらそこで通れなくなるし、玄関のドアが防火のドアと知っていたので、取りあえず様子を見てドアを閉めておこう」と判断。
「パニックですね。もうどうしようどうしようと思って。結果的に(子供)3人はわあわあわあわあ泣いてて、本当にどうなるか分からなくて、3人とも一斉に泣いてさらにパニクって、慰めるのに大変でしたね」という修羅場となったが、幸いボヤだったようで「(消防隊員の動きが)だいぶ落ち着いてきたのが分かったので、大丈夫になったのかなと。そしたら撤収をし始めた」という。
インリンは「毎晩、例えば旦那が帰ってきてちょっとスーパーに私がでかけるだけでもすごい勢いで泣いてしがみつくんですよ。心理的にショックが大きかったのかな」と、子供の心に残った傷を説明した。
インリンは2008年に結婚し、台湾に在住している。