吉本11芸人謹慎解除…19日から順次復帰 自社劇場で宮迫と亮以外
反社会的勢力から金銭を受け取っていたとして、6月24日付で所属の吉本興業から謹慎処分を受けていた、レイザーラモンHG(43)、ガリットチュウの福島善成(41)、くまだまさし(46)、ザ・パンチのパンチ浜崎(38)、天津の木村卓寛(43)、ムーディ勝山(39)、ストロベビーのディエゴ(41)と、6月27日付で無期限禁止処分を受けていたスリムクラブの真栄田賢(43)と内間政成(43)、2700のツネ(36)と八十島(38)の11人の処分が、19日で解かれることが9日、発表された。
同社の公式サイトには「順次、弊社運営の劇場にて仕事へ復帰する」と掲載された。「営業」と称される対外イベントではなく、自社の劇場公演での復帰。11人それぞれが猛省し7月末から都内で空き缶拾いなどのボランティアに従事していたことを踏まえ、吉本が関係各所と相談した上で復帰を判断した。11人は今後も詐欺被害防止のための啓蒙活動などの社会貢献活動を行っていくという。
なお、宮迫博之、田村亮は処分が継続されたまま。宮迫らとともに、2014年12月に反社との忘年会に出席したザブングルについて、所属の「ワタナベエンターテインメント」は7月1日、謹慎を8月末で解き、9月から復帰することを発表していた。