お笑いコンビ・ロンドンブーツ１号２号の田村淳が１０日、文化放送「ロンドンブーツ１号２号田村淳のＮｅｗｓＣＬＵＢ」（土曜、後１・００）に出演し、「亮さんの問題はまだ片付いていない」と相方・田村亮を気遣う心情を吐露した。

　一連の“闇営業”問題に関する騒動は一定の方向に進みつつある。吉本興業の改革を目的とした「経営アドバイザリー委員会」が８日に開催され、「専属エージェント契約」が導入されることになった。淳は「オレはギャラの可視化をしてもらいたかっただけなんですが、これだけ進むと、身構えちゃいますね」と驚いた様子をみせた。

　ただ、自身の契約については「まだ、分からない。今までの契約のままでいくか…」と、従来の「マネジメント契約」か、代理人が介入できる「エージェント契約」にするかは決めていないとした。

　９日には、反社会勢力の宴会に出席して金銭を受け取っていたとされる芸人１１人の謹慎処分解除も発表された。しかし淳は「亮さんの問題はまだ片付いていない。亮さんも今、おじいちゃんやおばあちゃんのところへ行って『こういう詐欺がありますよ』という活動をしている。亮さんは戻るとも言ってないので、戻るように電話していますけどね」と現状を明かした。