N国代表 マツコ批判演説ヒートアップ スタジオのマツコに「ワンワン!」
NHKから国民を守る党の立花孝志代表(51)が12日夕、マツコ・デラックス(46)がTOKYO MX「5時に夢中!」が生出演している時間帯に同局前に現れ、マツコを批判する演説を展開した。
マツコは7月29日に同番組でN国について「気持ち悪い」「ふざけて(票を)入れている人も相当数いるんだろうな」などと発言し、これに立花氏が怒りをあらわにしていた。
同局1階スタジオでマツコが番組に生出演しているのがガラスごしに見える場所で、立花氏は「投票した人を侮辱するのは許せない」「報道番組なら公正中立。そういう番組でないなら、政治に対するコメントをしないでいただきたい」と訴えた。
マツコや同番組側が、立花氏の反論をスルーしていると指摘し「公共電波を使ってやったのだから、見解を示せ」と怒り。ボルテージがあがり、スタジオ内に向かって「権力の犬、ワンワン!」と毒づく一幕もあった。
最後は「マツコ・デラックスをぶっ壊~す!」と気炎をあげていた。
番組終了後も立花氏はしばらく局前に残っていたが、マツコとの直接対決は実現しなかった。
以下は、7月29日放送の「5時に夢中!」でのマツコの発言抜粋。
(N国について)
あの、これからじゃないですか。この人たちが本当にこれだけの目的のために国政に出られたら、これで税金払われたら、受信料もそうだけど、そっちのほうが迷惑だし、一体これから何をしてくれるか判断しないと、今のままじゃね、ただ気持ち悪い人たちだから。
(票数が伸びた要因を聞かれ)
さあ…なんだろう、冷やかしじゃない?もちろん受信料払うことに対して疑問を持っている、真剣にそう思ってる人もいるだろうけど、ふざけて入れている人も相当数いるんだろうなと。
ちょっと宗教的な感じもあると思うんだよね。NHKぶっ壊す票みたいな。(まねをしながら)ちょっと気持ち悪い、この人も気持ち悪いんだけど、女性がやる、何人かすごい人もいた。