三吉彩花 矢口史靖監督のサプライズ手紙に感涙「私では不安という声もあった」

 女優・三吉彩花(23)が16日、都内で行われた主演映画「ダンスウィズミー」の公開初日舞台あいさつに出席。共演のやしろ優(32)、ムロツヨシ(43)、宝田明(85)、矢口史靖監督(52)らとともに登壇した。

 「ウォーターボーイズ」、「スウィングガールズ」などを手掛けた矢口監督の新作で、音楽を聴くと所構わず歌って踊り出す催眠術をかけられたヒロインの、ハッピーミュージカルコメディ。

 今作では主人公選定のオーディションではギリギリまで難航したというが、矢口監督が三吉に目を留め強く推した。この日、サプライズで同監督から「オーディションで僕だけは三吉さんで行けると思った。僕の目に狂いはなかった」と手紙が読み上げられると、三吉は思わず涙。「私では不安だという声があったと撮影中に聞いて、自信をなくした」と吐露し、「こういうお言葉を頂いて、また自信に変わりつつある」と感激に言葉を詰まらせていた。

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