謹慎芸人6人 関西謝罪行脚 NGK周辺など清掃 ボランティア後に…
反社会的勢力から金銭を受け取っていたとして、所属の吉本興業から謹慎処分を受けている、レイザーラモンHG(43)、ガリットチュウ・福島善成(41)、くまだまさし(46)天津・木村卓寛(43)、スリムクラブ・真栄田賢(43)、内間政成(43)、が16日、関西地区の3劇場を訪問し、先輩芸人らにあいさつした。
同社によると、6人は大阪市のなんばグランド花月とよしもと西梅田劇場の付近で清掃ボランティアを実施。また、京都市の祇園花月も加えた3劇場を訪問して関係者や先輩芸人らにあいさつし、19日をもって謹慎処分が解けることの報告や、迷惑を掛けたことへの謝罪を行った。
また吉本興業は同日、「合宿中に死亡しても責任は負わない」などとの免責事項を盛り込んでいた、養成所「NSC」の合宿参加規約について、公式サイトで「弊社の過失により、損害賠償の全部免責事項を記載したものを使用していたことが判明いたしました」と報告。謝罪した。
また、この免責事項が「消費者契約法における不当条項に該当しうる」と説明。所属芸人が特殊詐欺グループの忘年会に参加した件を受けて消費者支援団体「消費者機構日本」に向けた寄付金150万円について「8月5日付にて返納を受けました」と発表した。