橋下徹氏 進次郎氏に苦言…官邸での結婚報告、場所を移すべきだったのでは

 元大阪市長の橋下徹弁護士が15日に放送されたAbemaTV「NewsBar橋下」に出演し、小泉進次郎衆議院議員が滝川クリステルとツーショットで結婚を報告した際、場所が官邸だったことに苦言を呈した。

 橋下氏は進次郎氏に対し、30代で「大臣をやってほしい」「筋の通っていることも言われている」と期待していることを述べた。その上で「あえて苦言を言わさせてもらうと」とし、官邸で結婚報告となったことに「政治利用したとは思ってないけれど、『ここは官邸だから場所を移してからやる』というくらいの感覚は、新しい政治家として持っておいてほしかった」と語った。

 その理由について橋下氏は「というのは大阪だったら絶対にあり得ない。知事室に維新の会のメンバーが結婚報告に来ますとか『アホか!』。受ける安倍さん、菅さんもそうだけど」と安倍総理と菅官房長官の名前を出し、「国政にずっと感じていることは政治と行政の区分けがずぶずぶ。大阪は厳しくやっていて市長としての会見だったら大阪市役所のバックボードを使うけど、政治家橋下としての会見だったらバックボードは、はずす」と述べた。また、「ホームページでも選挙が始まると僕の肖像は消える。役所と政治を混同しないように」と厳しく守ってきたと述べた。

 橋下氏はまた、「政治と行政の区分けがなくなってずるずるとなったのが加計学園問題」とし、「新しい政治家として期待が大きいのなら、もうちょっと厳しく律するのかなと思っていた」と苦言。同時に「政治利用しているとは思ってない」と重ねて補足した。

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