高橋メアリージュン、トイレ優先カード実現願う 潰瘍性大腸炎「こういうのがあれば…」
女優の高橋メアリージュンがツイッターで、「トイレ優先カード」の実現に向けて動いている女性のつぶやきをリツイートし「当時、こういうのあれば良いのに…と何度思ったことか」と、カードの実現を願った。高橋は難病指定されている潰瘍性大腸炎であることを公表している。
高橋は、やはり潰瘍性大腸炎を患っている女性が「トイレ優先カード(実現未定)、試作中です」としたツイッターをリツイート。このカードは、行列している公衆トイレなどで順番を待たず、優先的にトイレに入れるようにするもの。
潰瘍性大腸炎は、大腸粘膜がただれ、粘血便が出たり、下痢や腹痛に見舞われることから、急に便意に見舞われる。公衆トイレが行列の場合、間に合わない可能性もあることから、高橋は「当時、こういうのがあれば良いのに…と何度思ったことか」と、病気が酷かった時の心境を明かした。
そして「あらかじめお手洗いに行っても急に次の波が来るんです。波が来てすぐにお手洗いに行けないと絶望的になるんです。大袈裟ではなく」と、自身の体験をつづった。
「トイレ優先カード」を作成しているという女性のツイッターにはハッシュタグで「炎症性超疾患」「クローン病」「ベーチェット病」なども記され、他にもトイレに悩む病気があることが記されている。