マツコ 「5時夢」でN国問題に触れず…局前は警察出動、超厳戒
マツコ・デラックス(46)が19日、マツコ・デラックス(46)がTOKYO MX「5時に夢中!」に生出演した。マツコの出演に合わせ、NHKから国民を守る党の立花孝志党首(52)が同日夕方、同局前に現れ、抗議活動を行った。前週の放送中に続き、2回目。スタジオ前には警察官が集まるなど騒然となったが、マツコは番組内で騒動には触れず、いつも通りに進行した。
この日、同局前には午後4時すぎから支持者とみられる人たちや報道陣ら約200人が集まった。ガラスばりのスタジオ前の路上には警察官が並び、拡声器で駐車違反の車に注意を促すなど騒然とした雰囲気に。当然、「5時夢」のスタジオはガラスばりで、マツコら出演者も事態を理解しているはずだが、冒頭のトークコーナーでも騒動に触れず、最後までスルー。相手にしなかった。
この日の“デモ”に、午後4時半すぎには警察官10人以上が出動し、番組スタジオ前の路上で警備を開始。同局玄関前には規制線が張られ、同局裏側の駐車場入口は大きなカーテンが閉められ、厳戒態勢となった。
マツコは7月29日の同番組でN国について「気持ち悪い人たち」「ふざけて(票を)入れている人も相当数いるんだろう」などと発言。立花氏が「投票した有権者をばかにするのは許せない」として抗議。「マツコ・デラックスをぶっ壊す!」をスローガンに、マツコの謝罪や、同番組に出演しての生対決を求めていた。