人気司会者 7番目の妻との離婚申請…8度目離婚へ
アメリカを代表するテレビ司会者、ラリー・キング氏(85)が7番目の妻との離婚を裁判所に申し立てていることが21日、分かった。ピープル誌やUSAトゥデー、ワシントンポストなどアメリカのメディアが一斉に報じている。
キング氏は1985年から2010年まで25年間、米CNN「ラリー・キング・ライブ」の番組ホストを務めた名司会者。7番目(結婚は8度目)の妻は元歌手のショーン・サウスウイックさん(59)で、1997年9月に結婚し、2人の息子(20歳と19歳)をもうけた。
2人は2010年4月、「和解し難い不和」を理由に、ロサンゼルスの裁判所に離婚を申し立てたが、1カ月後に離婚手続きの取り消しを申請したことでもメディアを騒がせた。
キングさんに近い関係者によると、今回、キングさんが離婚を申し立てたのは、2年前に肺がんを患ったことを含め、健康面の不安が要因にあるとしている。
キング氏は1968年に結婚したエイリーン・アキンスさんと2回、結婚・離婚を繰り返しており、今回離婚が成立すれば、8度目の離婚となる。