ジョージ・チャキリス 市村正親とがっちり握手…360度回転する劇場で公演
米俳優、ジョージ・チャキリス(84)が22日、IHIステージアラウンド東京で初日を迎えたブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」のレッドカーペットイベントに登場した。「ウエスト・サイド・ストーリー」は1957年のブロードウェイ初演から、世界中に愛されてきた不朽の名作。今回は360度回転する客席を使った劇場での世界初公演となる。
チャキリスは「ウエスト・サイド・ストーリー」でベルナルド役を演じている。レッドカーペットでカメラマンにポーズを取っていると、市村正親(70)が現れ、2人はがっちり握手を交わした。
チャキリスが360度回転する劇場での公演に「初めてなのでとても興味がある。ベルナルドはいろんな人が演じてきているけど、共感できるものがあるので、知らない役者が演じても楽しめると思うよ」と話すと、市村は「チャキリスと会えるだけで大感激だよ。僕も45年前に(劇団四季で)ベルナルドをやったからね」と感慨深げ。360度回る劇場には「出るのはイヤ。見るならいい。とても期待してます」とコメントした。
デヴィ夫人(79)も「ブロードウェイの初演の後の映画で見て、エキサイトしました。ジョージ・チャキリスは色白でハンサムな男性。切れのあるダンスを強烈に覚えています」と明かした。